ほむらのこと

そういえば、話の内容というかほむらがどうしたこうしたについての意見表明してなかった。
聞かれてないけど書いておこう。
ああいう形での叛逆は、しろっていうのは最初から思ってたので全然アリ。
手を掴んだときは観ながらガッツポーズしてた。
そこに至る経緯も草原のシーンでの会話とかよかったしね(本人だって確信して「何が何でもやめさせるべきだったんだ」って。そうだよっ)。
ただ、あまりにもあっさり叛逆できちゃったのが想定外で御都合主義っぽく感じられちゃって、えー、ていう。
そこから長い長い叛逆の人生が始まってTV最終話Cパートに繋がるんだと思ってたんで(いやこっから2期シリーズやってあそこに繋がりそうでもあるけど)。

あー、あと街一個とかまどかを自分の手の中に閉じ込めておくっていうの、欲望としてすんごく分かり易くていいよね。それが良くないことだって自分でわかってて、維持するか壊すかどうかっていうのが拮抗してる、拮抗させてるっていうのが良くも悪くもほむらの弱さで。エヴァ用語でいう、ホメオスタシストランジスタシス。

自分自身の迷いの一端を、マミさんや杏子、さやかやまどかに仮託するっていうのが、まどかの「一人ぼっちになっちゃだめだよ」って言葉への答えにもなってるんだろうね。

というか、「一人ぼっちになっちゃだめだよ」ってほむらからしたらお前がゆーなだよね>まどか
あの草原のシーンでのまどかの寂しいとかっていう本音がなかったら、ほむらはまどか自身は円環のカバン持ちいっぱい従えてハーレム状態で幸せなのかなって誤解して、あそこで救済受け入れてたかもしれないよね。それはそれで他の元魔女たちとカバン持ちやって幸せだったのかな…>まどほむ