あの時あたしが欲しかったものは、まちがいなくあなたでした(書きかけ版)

みんなー、どのほむほむが好きー?
私は漫画版(ハノカゲ版)のツインテールのリボほむ、通称ツイほむー





以下、ネタバレ











ほむほむはイメージチェンジが激しいので、『叛逆』前でもメガほむ、クーほむ、リボほむ、(ツイほむ)、と複数のフォームを持っています。
『叛逆』前半の魔女結界の中に作られた世界と日常、見滝原でまどかやマミさん達と仲良く学校生活やプエラマギホーリークインテット魔法少女)活動をするというの、ほむらの望んだ理想の世界だと思われますが、ほむらがそこに置いた自分はクーほむでもリボほむでもなく一番最初の、自分のオリジンと言っていいスガタ、三つ編みと眼鏡がチャームポイントのメガほむでした。
また、このメガほむは魔法少女として契約済みですが、お手製爆弾や重火器などを使わずにみんなのサポートに徹するという、ほむらの実際の経験や記憶には存在しないスタイルを取っております。

ほむらが理想世界における自分をメガほむとしたのには様々な理由が考えられますが、単純に、彼女の心がずっと求めていたのが、かつて自分(メガほむ)に果たせなかったあの光景だったというのも本当なのではないでしょうか。
彼女の契約時の願い「鹿目さんとの出会いをやりなおしたい」、それが果たされたときにこうしたかった、こうなるはずだと夢見ていたのがあの世界の日常なのではないかと思うのです。


ほむらの契約時の願いは、「鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなく、守る私になりたい」といったものでしたが、それは具体的な手段の話であって、その言葉に込められ、契約に足る願いとキュゥべえに認識された思いというのは、その直前ほむらや見滝原を守る為にワルプルギスに特攻したときの「行かないで鹿目さん」と、骸となったまどかを前に泣きながら言った、「私なんかを助けるより、あなたに生きていてほしかった」という叫びでした。

叫びというと、今回の『叛逆の物語』では「なにがなんでも止めるべきだったんだ!」とほむらは叫んでいますが、これはかつての「行かないで!」と相似です。

(書きかけ)