みんなー、『叛逆の物語』のどのシーン苦手ー?

私はねー、マミさんの変身シーンかなー





以下、ネタバレ









マミさんの変身ダンス、フィギュアスケートっぽくて、最後がビールマン・スピンみたいな感じなんだけど、よく見ると首が胴体から離れてるし、スピンで浮かび上がる全体のシルエットがさやかやまどかが魔女化したときの孵化するグリーフシードっぽいしで非常に不穏なのですよ…。怖い。


そういえば、前にも書きましたが、今回の変身シーンて全体的に不穏なのですが、その理由としてはイヌカレー絵が挿入されているというのがあるかもしれません。まどかの変身シーンとか凄く分かり易くイヌカレー。

一方で、これまでならイヌカレー絵で描かれていたようなものがそうでなかったものとして、ほむらが魔女化を進行させる中で入るルミナス粉砕シーンがあります。まどかが倒れてピンクの液体になるシーン(そういえばこの倒れ方、最後のほむらの崖落ちと一緒ですね)、打ちひしがれるほむらの横に現れる背の異様に高い複数のほむら、上空からそれを粉砕する巨大な手、足…。こういったものは今までであればイヌカレー絵で表現されていたもののように思います。

ハコの魔女戦で手足を引っ張られて手足が伸びていたまどかはアニメ絵のままでしたし、境界をどこにとるかは曖昧なのですが、人間の形をしていない人間とか巨大な腕とかは基本イヌカレー絵でアニメ絵ではなかったような…? って、委員長の魔女とかどうだっけ。曖昧になってきた。後で見返すときちょっと気を付けよう…

窓からほむらに差し出されるまど神様の傷だらけの腕もちょっと気になったんですよね。ああいう非現実的・暗喩的なものがイヌカレー絵でなくアニメ絵だったのはちょっと違和感みたいなのを覚えました。

なんか法則性とか意味とかあるんですかね?>イヌカレー絵かアニメ絵か
結界世界でのことだったので、ほむらの主観や心情が影響してるとかはありそう。