さやかちゃんのこと

『叛逆』のさやかちゃんのこと。色々あるけど、最後のとこだけ、ちょっと。
最期の展開で一番救われてるのって、実はさやかなんだろうなぁっていう。
もし円環が成っていたとしたら、あのまま理とカバン持ちはまた消えてたわけで。
そうなったら、まどかは束の間、友達だけでなく両親とも再会できたけど、さやかには家族との再会はなかったんだよね。結界内にはさやかの両親はいなかったわけだから…。
ちなみにこれ考えると、どういう目でさやかは記憶を失ったまどかを見てたのかとか、杏子と同居して必要以上にはしゃいでた理由なんかにもちょっと色々と思うところ出てきちゃうよね。
閑話休題
ほむらがさやかに(結果的に?)与えた「もう一度人間として生きる幸せ」には、結界内でさやかには与えられなかった、本当の家族との再会というのが含まれてる。使命やその記憶と能力と引き換えに。
悪魔のように残酷だよね。いや悪魔なんだけど。