本日の呟き121121
音楽聴きながら眠ってしまってた。
歌はいいね…とかうんたらかんたら。
よしこさんがTDS下を見た後の僕のことをコードギアスR2最終回を観た後の自分のようだと言っていて、そういうときはバラードとか効きますよ、と教えてくれたのだけれど、本当、こういうときの音楽はいいね。
『ヱヴァ』だとお父さんの作ったテープ(S-DAT)を聴くシンジ君は耳を塞ぐためだとか、父さんが嫌な現実から守ってくれるような気がして、とかまぁ、色々と言ってもいたね。
ユーミンのベストアルバムが出てるんだっけか。
シンジ君が愛用してるS-DATって、あの世界の標準的なオーディオプレーヤーではなく、オーディオマニアだったゲンドウが使ってた骨董品という可能性もあるのかしら。
まどマギ世界のCDはうちらの世界のアナログレコードに相当するんじゃ、みたいな話もありました。そういえば。
3周目まどかがほむらに「助けてあげてくれないかな」って頼んだ馬鹿な「私」って、それを言うまどか自身のことではないと思う。自分じゃない自分のような誰か。
多分それは「まどか」でない別の魔法少女たちも含まれる。自分が駄目だったからこそ自分の同族を、或いは同族ですらない他人を救いたい、救って欲しいと願う衝動。感情。
自己を他者に仮託することは身勝手かもしれないけれど、必ずしも利己とは言い切れないのかな。
自分はどうなっても構わないけどこの子だけは、というときの「この子」がどこまでの範囲を示すのか。人の範囲内で収まるならば種としての人、動物としての本能の枠内で説明がつくのかな。それ以上であったとしても、生存本能に基づいた環境への働きかけと見なすことも出来るだろうけれど。
まど神様とインキュベーターではインキュベーターの方が愛の範囲や規模は大きいのかもね。
改編後世界で円環の理が導きにやってきたときに、「頑張ったね」「もうゴールしていいよ」「誰も呪わなくてもいいんだよ」って言うまど神様に対して、ふざけんな、誰がここで終わるか、自分をこんな境遇に追いやった人間や世界や神を許さないと呪いの言葉を吐く魔法少女がいたらどうなるんだろうね。まど神様はそんな呪詛すら飲み込んで背負い魔法少女を強制的に浄化するのかしら。まど神様の救済に反逆した魔法少女は魔女として消滅させられるのかしら。これも一つの反逆の物語?
濁りでなく明確な呪いを取り込んだら、まど神様、黒化しそうね。