まどマギTDSへのあれこれ121118

ガチャピ…まどほむは悪くないよ!
という心境に至ったとはいえ、まあ思うことや思ったことはあるわけで。
ほむらちゃはなんで殺してあげなかったの、とかね。
殺してあげてくれれば……っていう。
まあね。直接のやり取りでのほむらちゃの主張はもっともだと思うし、既にまどかを撃ったほむらだからこそ出来なかったんだろうとも思うけれど。
でもなー……

ほむらちゃは結局、ループの中、魔女は殺せても、魔法少女は一人も殺さ(せ)なかったのかもしれないね。
それは3周目での杏子を撃ったマミさん、マミさんを撃ったまどかを知っているからであり、まどかを撃ってしまったからこそなのだろうけれど。
撃てなかったのか、撃たなかったのか。
もう魔女を殺せないと言ったマミさんと、魔法少女(マミさん)を殺さなかった(殺せなかった)ほむら、か。

本編周のほむらは、杏子が止めなかったら、さやかを殺せていたのかしらね?

そんなことを考えていると、本編周の、さやかを殺そうとした杏子を止めたほむらというのも違った目で見えてくるね。

本編周ほむらを、まどかはさやかの為になら契約するということを知っているという前提で見ると、まどさやを見るほむらの視線というのがまた、こう……


憎むべき人、断罪するべき人をそうできなかったというのが今回の自分の濁りなんだけど、これはある意味、杏子と一緒なんだよなと思う。私の場合はその行き場のない憤りをまどほむにぶつけてしまったのだけれど、杏子の場合は自分自身にそれを向けてしまったんだな、て。

杏子が父親を憎めるようになったらそれは幸せなのかというと、それは分からないけれど。でも、そうすればきっと、泣けるとは思う。