ぐぬうう

Fate14話鑑賞。IDさんに見せてもらう。
今回はアーチャーVSバーサーカー、な話。


前回13話のエクスカリバーは結構がっかりだった。
絵はともかく、約束される勝利の――が台詞で「エクス…カリバー!」…だけだとあんな味気なく安っぽいものになってしまうとか。
でもFateアニメというのは、ゲームが劣化アニメに過ぎないかっていうと、そうじゃないんだな、というのが見えて有意義である。
で、マブラヴオルタもやんなきゃなーとか思った
ageは明らかにやり方間違ってると思うんだけど、小説、漫画、アニメ、映画、それぞれの違いとその媒体の劣化コピーとしてのゲームとか、ゲームのオリジナリティ、ゲームだからできること(それこそ68時間の映画とか)とか、ゲームていう表現について色々見るには面白いとこだなーと思うのだった。エーテルの砂時計のが好みだけど。
結局、わたしはゲームが好きなんだなぁと思った。また。
でも多分、プレイするよりも作るよりも見ることが好きなんだと思う。


で、14話。
素晴らしい映像、で、いいんだけ、ど…
うがああああ
原作知ってること前提になってることで抜いている部分とか、
イリヤの微妙に説明くさい台詞とか、
凛の葛藤が巧く見せられてないとか、
カンショウバクヤが次々と出てくるスピードがとろいとか、
トレース・オンと言わないとか、日本語で朗読してくれないとか(一回だけでも入れて欲しかった。声に出して聞かせて欲しい日本語)<これ、ドラマCDで聴いたガンパレード・マーチ(歌そのもの)にも通じるな
バーサーカーの強さ怖さがイマイチ伝わってこないとか、
イリヤ斬るフリしようよとか、
一斉射見せてくれよとか、
やっぱセイバールートでなくアンリミテッドブレイドワークスにしようよとか
色々とうがあああああああと叫びたくなるようなアレなのであった。
かといって、原作を読み返せばすっきりするかというとそういう類でもなく。


アニメ版、無理に一本のシリーズ作品として成立させなくていいから(どうせ出来てないし)、個々のシーンを好き勝手に切り取って(或いは今回のように原作で描かれなかったシーンをすくいとって)一般視聴者完全無視で描いて欲しい、と思ったのだった。どのみち一見さんへの配慮は全然足りてないんだから新規を気にしたって意味ないだろう…。というか、ゲームのアニメ化はやっぱ、ガンパレ月姫のごとく完全に作り変えるか、気になったら原作やろうぜで開き直るしかないだろ。