いやこっちでも適当に呟いてればいいんだよな、140字くらいで

『叛逆』ネタバレですよー。
ってもう行間開けるのもめんどうくさくなってきましたねー。










・描かれてない部分を想像させてくれるのは凄く良かったですね。具体的に言うと、マジュウ世界でのほむ杏マミ。すごくいい関係だったんだなって。
 皆言ってるけど、杏子とマミがいれば自分を止めてくれるって信頼してる暁美さん大変素晴らしい。

・お弁当シーンでベベを気にするさやか…に気付いて微笑むマミさん。さやかは分かっててなぎさを気にしてるんだけど、マミさんはわかってなくてベベを気にしてくれてるさやかが嬉しい。さやかはそんなマミさんが嬉しい。で、微笑み返す。微妙に意味や意志は通じてないんだけど、互いを好ましく思ってるっていうのは通じてるのよね。こういのいい。

・頭半分なくなった暁美の頬に手を触れてる杏子のカットが堪らなく好きです。すんごい辛いだろうからごめんなんだけど、あの杏子の表情がなー、想いっていうのが色々と溢れてて堪らないんだよなー。誰かが誰かを想っている姿を見るのは好きなんだ。綺麗だから。できれば報われてほしいけれど、そうでなくても、想ってたその瞬間の気持ちは永遠だと思うから。

・ゴスほむ可愛いよね。目からアミダ出す前のシーツにくるまってるとことか最高可愛い。あのアミダっていうか、A.D.M.S.目や身体から出してるの、キモイけど意味合いが通ってるのもあって凄い好き。

・あの意匠、TV版のときのタイムリープの時の背景からずっとだけど、ADV(やサウンドノベル)の分岐構造の模式図とタイムループが前提になってるのがよくわかって、其処ら辺が大好きなので余計にニヤリとする。

・ほむらが結界世界に違和感を覚えるのは、一ヶ月を過ぎたから、なんでしょうね。ループを繰り返した一ヶ月は細部まで作りこまれているけど、その先は普通に一回しか経験してないのでだんだん曖昧になっていくとかもあって。そこでリセットしないとこがミソですね。

・もしほむらがあの世界にずっと留まっていたいと思ったならば、リセットしてループすることになって、さやかに「また逃げ込む気?」って言われてたのかも。劇場版でなかったらループあったかもしんない。

・杏子がマミさんに言う「あんたのベベ」って言い回しなんかすごい好き。「行っちまったのか? あんたのベベも」あそこら辺の関係は突き詰めて考えたい。なぎさとマミは何を話したのかとかね。あー、直接的に描かれなかったからこそマジュウ世界でのマミ杏ほむの妄想は広がる。ある意味それを全部裏切ってまでまどかを選んだほむらっていうのがまた。

・ほむらがまどかの死を受け入れるまでの『ほむらリフレイン』と考えるなら、まどかではなく杏子とマミを選んで、まだそっちには行かないって3人で見送る話になったのだろうけれど、この物語は結局、ほむらがまどかとの死別をひっくり返す、ひっくり返した話なわけだからね。だったら、こうなるよね。

・『妖精作戦』の『ラスト・レター』の続き、彼女を追いかけた彼と追いつき取り戻した話。『AIR』の続き、空を観鈴を目指したそらが辿り着いた話。

・ああ、やっぱ明日また観に行こう。